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5匹のコブタとママ

5匹のコブタとママ

子供の言語/正しい発音を育てる為に

5歳の二男君、市が主催の園で行われる言語検査にひっかかりました。 4~5歳くらいまでは言葉の発達中の時期。 「発音の誤り」とは 「さかな」を「シャカナ」、「タカナ」「チャカナ」などある音を違う音に「置き換えて発音」する。また、「りんご」と言った時に「ギンゴ」のように聞こえたり、「1」と言った時に「イキ」のように聞こえたりする。 これらは「ひずみ音」という舌の癖の誤りです。日本語の中のひとつの音を正しく発音鶴事ができないこと。 「発音の誤り」は自然に正しい発音に変わっていく可能性もありますが、悪い癖として残る場合もあります。家庭で気をつけていくことをあげてみます。 1、言葉への注意やいい直しはやめよう   話すたびに言葉への注意やいい直しを要求されると、楽しいは  ずの会話がつまらないものになってしまいます。    子供の気持ちになり、話の中身を聞き取ってあげましょう。 2、正しい手本を示しまよう   正しい発音と話し方は耳から学習します。   子供が「ウシャギ イタヨ」と言ったとしても、「そう。うさ  ぎがいたのね」と正しい発音と話し方で言い換えてあげましょ  う。    3、子供の理解力にあわせたことばとスピードではなす。   分かりやすい言葉をつないだ短文でゆっくり話しましょう。 4、お話や歌をたくさんきかせましょう。 5、あごや舌などの運動・身体や手先の運動を活発にしましょう   物を食べる時に良くかんだり、吸ったり、吹いたり、口の周り  についたものを舌先でなめたり、シャボン玉、ピアニカ、にら  めっこ、風船を膨らませたり、することも正しい発音を育てる   ためによいことです。片足立ち、けんけん、手や指遊び、折り  紙、切り紙なども、良いです。 6、子供と楽しく遊びましょう   遊びを通して言葉を学習します。 7、幅広い豊かな体験を与えましょう   その都度体験したことを言葉で教えましょう。 8、必要に応じて言葉の指導を受けましょう   置き換えて発音している場合は時間とともに自然に正しい発音  に変わる可能性がありますが、指導を受けることにより早期に  改善されると思われます。   ひずんだ発音をしている場合は発語器官の運動のくせなので、   自然に正しい発音に変わるのは難しいようです。練習が必要に  なると考えられるので、指導を受けることをお勧めします。  小学校に入る前の就学前健康診断でも簡単な言語検査があります。 その前にご心配な方は、お住まいの言語センターや市町村役場の 児童福祉課などにご相談ください。 私のすんでいる市では、幼稚園の年長サンを対象に言語検査が市の管轄で行われ、無料で詳細検査・相談・指導が受けられます。 そのうちなおるなんて、のんきに構えていた私ですが、 確かに、他の子からからかわれたり、自信をなくしたりして話すのが嫌になったりしたら、それこそ大変。就学前検査までに少し良くなるように努力?したいです。


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